ターマイトバリアフォーム
10年の野外試験で白蟻被害ゼロが証明された安心・安全・安定品質の断熱材
NEW PRODUCTターマイトバリアフォームとは?
弊社固有の特許技術により、発泡ビーズの隙間へ防蟻剤とバインダーを同時に浸透、固着させる事により安定した防蟻性能を発揮する断熱材です。
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拡大写真
発泡ビーズの隙間に防蟻剤とバインダーを浸透、固着させる事で長期防蟻性能を発揮します。
- 溶出対策
弊社特許技術により、防蟻剤を浸透、固着させることで、雨水等にさらされる過酷な環境においても長期間の防蟻性能を維持します。
- 速効性
発泡ビーズの隙間に高い濃度の防蟻剤を固着させている為、接触、食することにより白蟻に対し即ダメージを与えます。
- 安全性
農林水産省に登録されている揮発性が殆ど無く、安全性の高い薬剤を使用しております。
ホルムアルデヒドを発生させる原料は一切使っておらず、F☆☆☆☆製品としてお使い頂けます。
- 断熱性能の安定性
断熱性の劣化が極めて少なく、住宅新築時の断熱性能を長期的に維持します。
発泡スチロール協会より 断熱特性の長期安定性について(PDF版)
- 防蟻品質保証
安心してご使用頂くために、『10年保証』をお付けする事ができます。(保証契約締結の場合)
野外防蟻効力試験(近畿大学)
イエシロアリの営巣が確認された場所にて、試験体と餌木及び誘導杭を 設置し、
試験体や餌木の食害の有無を確認する。
試験体 | 1年目 | 6年目 | 10年目 |
試験体 | 餌木 | 試験体 | 餌木 | 試験体 | 餌木 |
無処理発泡スチロール | 被害大 | 被害大 | 被害大 | 被害大 | 被害大 | 被害大 |
ターマイトバリアフォーム | 被害なし | 被害なし | 被害なし | 被害なし | 被害なし | 被害なし |
*その他にも防蟻性能や製品について多くの評価試験を行っています。
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野外防蟻効力試験風景
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無処理発泡スチロール
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ターマイトバリアフォーム(10年経過)
防蟻剤溶出促進試験
防蟻断熱材は雨水等に対して防蟻性能が劣化するという風評に挑戦!
過酷な環境下(40℃温水中)での薬剤溶出促進試験を実施
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試験内容
- 促進試験
40℃の温水中に12ヶ月間浸漬させ、薬剤残存量の確認
- 野外試験
イエシロアリの営巣が確認された場所にて食害の有無及び薬剤残存量の確認
ターマイトバリアフォーム :(バインダー+防蟻剤)を発泡ビーズ間に接着
当社比較品 :防蟻剤のみを発泡ビーズ間に付着
結果及び考察
- 促進試験
40℃温水中浸漬での環境下、樹脂モルタル等の表面処理や止水処理を施していない裸の状態での促進試験であるが、ターマイトバリアフォーム内部の防蟻剤は1年経過した状況でも、防蟻効果限界値に対して、約20倍の量を保持している。比較品は1ヶ月足らずで防蟻効果限界値を下回る結果となる。
- 野外試験
10年間、ターマイトバリアフォームを裸の状態で土中に埋設された状態でも、食害は認められず、防蟻効果限界値に対して、約25倍の薬剤を保持している。
バインダー樹脂の有効性が実証!
隙間這い上がり試験
試験方法
容器に白蟻が生息する土を入れ、2mmの隙間を設けた試験体の半分程を土中に埋め、
試験体の隙間を這い上がってくる白蟻の食害を検証する。
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試験体
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13週後の試験体写真
無処理発泡スチロール
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ターマイトバリアフォーム
【試験結果表】
断熱材 | 這い上がりおよび食害 |
1週 | 2週 | 3週 | 6週 | 9週 | 13週 |
無処理発泡スチロール | ++ | ++ | +++ | +++ | +++ | +++ |
ターマイトバリアフォーム | - | - | ± | ± | ± | ± |
- :隙間からの這い上がりなどが全く認められない。 ++ :明らかな食痕・食害がみられる。
± :隙間への侵入を許すが、食痕は認められない。 +++ :隙間を這い上がり餌木まで達している。
+ :隙間の押し広げや僅かな食痕が見られる。
種類 | 長さ(mm) | 幅(mm) | 厚み(mm) |
ターマイトバリアフォーム | 910 | 910 | 25~120 |
1,820 |
2,000 | 1,000 |
項目 | 単位 | ターマイトバリアフォーム | 試験方法 |
密度 | kg/m3 | 27以上 | JIS A 9511 |
熱伝導率 | W/m・K | 0.034以下 | JIS A 9511 |
熱抵抗値 | (m・K)/W | 0.8(t30)~3.5(t120) | - |
圧縮強さ | N/cm2 | 14以上 | JIS A 9511 |
曲げ強さ | N/cm2 | 29以上 | JIS A 9511 |
吸水量 | g/100cm2 | 1.0以下 | JIS A 9511 |
透湿係数 | ng/m2・s・Pa | 185以下 | JIS A 9511 |
燃焼性* | - | 合格 | JIS A 9511 |
ホルムアルデヒド拡散区分 | - | F☆☆☆☆ | JIS A 1901 |
断熱区分 | - | D | - |
ターマイトバリアフォーム施行要領(PDF版)
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木材保存協会認定証
認定番号 C-4044
防蟻剤処理非木材系製品
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優良断熱材認証書(EI)
認証番号 SK18D001
熱伝導率0.034W/(m・K)
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